INTERVIEW 起業して「めちゃくちゃ成長できた」

株式会社アングラーズ
若槻 嘉亮 (2019年11月入居期間満了により退去)

起業の動機、きっかけ

大学を卒業後、IT関係の企業に勤務していましたが、そこでしか通用しない人材となるよりも、自分で事業を興すことでどんな場所でも通用する力を身につけたいと思っていました。確かに、起業という道を選択することのリスクも考えたましたが、今の時代は正しく誠実に対応していれば、仮に失敗したとしても何度でも再チャレンジが可能ですし、他の人が持たない貴重な経験値を得られることで自分自身の価値を向上させることもできると思い、同じ想いを持つ友人と共に起業という道を選択しました。

起業で苦労したこと、悩んだこと

ToC向けのビジネスモデルは初期投資が大きく、売上確保までに時間がかかる

スタートアップ企業にありがちですが資金繰りには苦労しました。弊社のようなToC向けのビジネスモデルは初期投資が大きく、売上確保までには相応の時間もかかるためどうしても資金繰りを圧迫しがちです。この課題を解決し、安らかな眠りを確保するため、借入や補助金などによる資金調達も行いました。借入することはリスクと考えがちでしたが、一方で弊社の事業計画の実現可能性を投資家や金融機関などの知見を持った第三者が認めてくれるから資金調達が可能となると考えることでリスクはヘッジできるとの思いに変わりました。

起業して良かったこと

「めちゃくちゃ成長できた」ということに尽きる

他の方から見ればまだまだだと言われると思いますが、様々な状況に直面し、常に考え抜いて行動しなければならない環境のなかでインプットとアウトプットを繰り返してきた結果、課題解決能力は格段に上がっている実感があります。また、会社組織としても自分と共に成長している仲間との活動が、弊社の成長にも直結しています。事業のエンジンの回転数が徐々にあがっていく感覚は起業する前には感じることができなかったワクワク感や、楽しさを感じることができ、すごく刺激的です。

入居理由

他の入居企業と話すことで得られる情報が先々の事業展開を考える上での刺激となる

駅から近い立地や無料で使える会議室、それと低賃料は魅力でした。でも、初期メンバー3名との共同生活の場でもあり、仕事もプライベートもなく、外部と切り離された孤島で事業している感覚に苛まされていた以前の事務所から抜け出すことがセンター入居の最大の理由でした。入居してみると、他の入居企業と話すことで得られる情報が先々の事業展開を考える上での刺激となることも多く、常駐するインキュベーションマネージャーに気軽に相談できることや、サポートも得られるなど入居前に思わなかったメリットを感じています。センターには助成金や補助金などを申請する際の内容確認やブラッシュアップを毎回お願いしていますが、採択率が上がったように感じています。また、町田新産業センターが町田市の第三セクターで、且つ入居審査をクリアしなければ入居できないため、入居自体が取引先や金融機関からの信頼度アップにつながるなど目に見えないメリットも感じています。この他、相談相手になってくれたり、弊社の弱点を補ってくれるスキルを持った事業者を入居者の中から探せるなどのメリットも感じていますので、今ではベストな事業環境だと思っています。

今後の目標

アプリ月間利用者数500万人!

「釣り人が釣りに行くときに必ず使うアプリ」というレベルのサービスにするため、月間利用者数500万人とすることが目下の目標です。ただ、それで終わりではなく、事業規模を拡大し収益を上げ続けていくことで、いずれはIPOを成し遂げたいと思っています。

株式会社アングラーズ

スマートフォン向け釣果記録「アングラーズ」と、ウェブサービス「アングラーズ」の運営。会社のモットーは「魚釣りで人生を豊かに!」
 魚を釣ったときにアプリで写真を一枚撮るだけで、位置情報、天気、気温、風速、風向き、タイトグラフなどの情報を自動的に取得して投稿できる。投稿された釣果情報はアプリやウェブで検索できるほか、この機能を利用した釣り大会もバーチャルで開催するなど、釣り人が釣りをもっと楽しくするためのコミュニティづくりもしている。